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🦋 近畿地方のある場所、観ちゃいました
こんにちは、昨日の夜は
「近畿地方のある場所について」を観ました。
正直、ジャンルはホラーって聞いてたけど、
怖さよりも、
ずっと“息苦しさ”の方が残る映画でした。
はっきりとした怪異が出てくるわけじゃないのに、
画面の隅、音の間、言葉の裏側…
全部がじわじわと「何かがおかしい」って
訴えてくる感じで、観ている間、ずっと肩に力が入ってました。
特に印象的だったのは、
“見えていないはずのもの”を、
みんながどこかで見てしまっている世界。
誰かが言葉にしないまま飲み込んだ違和感が、
積もって、腐って、静かに広がっていく――
そんな空気感がずっと画面から伝わってきて、
怖いというより、逃げ場がない感じ。
でも、不思議と目を逸らせなかった。
多分それって、
私たちの日常にも似てるからなんだと思います。
気づいてるのに見ないふりしてること。
違和感を感じてるのに、流してしまうこと。
そうやって溜まっていくものの先に、
何が待っているのかを、
この映画は静かに突きつけてきました。その積み重ねが、
場所に残って、
記録になって、
やがて人を巻き込んでいく。
ホラーというより、
呪いに近い感覚でした。
観終わったあと、
しばらく部屋がやけに静かに感じて、
カーテンの隙間とか、廊下の奥とか、
つい目で追ってしまう自分がいて…
あぁ、ちゃんと“効いてる”んだなって思いました。
怖さって、
大きな音や血じゃなくて、
「気づいてしまった心」
そのものなのかもしれないですね。余韻、まだ抜けません。
観たことある方、ぜひ感想聞かせてください。
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