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[お題]from:早くね?さん 【「関ケ原合戦の日」なんか6時間くらいで終わったらしいよ。】
早くね?
じゃないんですよ。笑
申し訳ありません。
今回はちょっぴりお口悪くいきますね。
籠城を決め込んでいた石田三成の西軍およそ8万2000の兵力に対して、
最初から決め込むつもりだった徳川家康の東軍およそ7万4000。
兵力としては、西軍の方がやや優勢だったにもかかわらず、6時間で東軍は兵力をおよそ11万8000と勢力を変え、勝利をおさめました。
では、どうしてそんなに勢力を変え、合戦も早くに終わったと思います?
もともと家康は、豊臣政権下で冷や飯を食わされていた大名たちを優遇して、領地や臣下を与え、時間をかけて手を繋いでもらえるよう働きかけていたんですよ。ご存知でしたか?
人たらしで知られる家康です。
根回し、土地回し、人回し、頭がキレる人物だったからですよ。
すべて彼の戦略です。
皆さまの記憶にも新しくありませんか?
自民党総裁選で、「この人はないだろ〜」という人物に票があつまって、何故か最終決戦まで残っていたり、そのまま自民党総裁になったりなど。
〇〇派などといわれる派閥の方々と、みんなには見えないところで手を繋いで、いざという時の味方をつくっているからでしょうね。
自分のファンを作れば売れる。
自分のファンを作れば勝てる。
今も昔も、その勝負の構図は変わらないのかもしれませんね。
ただそれだけのことだったと思います。
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