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1月28日
それまで私は、「自分の持っている“運”以上のものが入ってきてしまい、その反動で、その後はありえないくらい不幸になるのかな」そんなふうに考えていました。
でもそれは、合っているのか、間違っているのか、答えはありません。運は目で見えないし、自分の運の幅もわかりません。だからその答えは想像の中でしかありません。
投資家さんの答えは「自分の“器”以上のお金が入ってきたから」ということでした。運が器という言葉に変わっただけなのに、自分の中にしっくりと落とし込めました。
人にはそれぞれ、器というものがあり、その大きさは、自分でははっきりとは分からない。
けれど、その器を超えた金額が一気に入ってきたとき、人はその額を扱いきれなくなる。
宝くじは、それが一番分かりやすい例なのかもしれません。
ある日突然、ありえないほどの金額が、苦労もなく舞い込んでくる。
それは宝くじに限らず、相続などで入ってくるお金も同じ。
受け止められるだけの器がないまま大金を手にすると、あっという間に使ってしまい、生活レベルだけが上がってしまって、下げることができなくなる。
お金は、使えば使うだけ減っていく。
減ってきたときに焦って、知識もないまま何かに手を出してしまう。
けれど、そんなときほど、良い情報は転がっていない。
…というよりも、日常いい話は転がっていない。
結果として、騙されたり、タイミングを誤ったりして、そこから一気に転落してしまう…。
そんな話を、静かに教えてくださいました。
言われてみれば、確かにそうだな…と思いました。
何十億円という資産を持っている方なら、仮に宝くじに何度当たったとしても、金銭感覚が狂うことはないでしょう。
きっと、これまで通り淡々と、運用と資金を回していくはずです。
器の大きさは、人それぞれ。
そして皮肉なことに、その大きさは、自分では見ることができません。
大金が舞い込んできて、
それを扱いきれなかったときに、
初めて「自分の器は、この金額以下だったんだ」と知る。
その方は、もうひとつ大切なことも教えてくださいましたが、今日も長くなったので明日に続けます。
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