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7月28日
今日は、職場で少しドキッとする出来事がありました

いつものように業務が始まり、私は別の持ち場にいたのですが、お客さまから「機械が使えないみたいです」とお声がけをいただきました。急いで確認しに行くと、内部操作用の「とても大切な鍵」が、所定の位置に刺さったままになっていたのです😱この状態では、機械は通常画面ではなく、お客さまが使える状況ではありません(꒪ꇴ꒪ ; )
その鍵は、社員の間でも「絶対に失くしてはいけないもの」として扱われていて、万が一紛失したり、第三者の手に渡ったりすれば、機器の使用停止や交換が必要になります。新たな設置や対応には日数も費用もかかり、損害額は600万円を超えることも…。それほど重大なものなんです。
私はすぐに鍵を抜いて正常な状態に戻し、お客さまにも安心してご利用いただけるよう対応しました。そして、その後でその鍵を扱っていた同僚に、「刺さったままになっていましたよ」と声をかけました。
ふだん小さなミスであれば私がそっとフォローするのですが、今回はさすがに放っておけませんでした(๑°ㅁ°๑)でも同僚は「えへへ、そうなんだ〜」と笑っていて…。悪気がないのは分かっています。でも、あのまま気づかなかったらどうなっていたかを考えるとゾッとします。
仕事には丁寧さや思いやりも大切ですが、それだけでは守れないものがあります。
どんな仕事にも、“自分の行動ひとつがどれだけの影響を与えるか”を想像する力が必要だと思います。
任された以上、責任を持ってやりきること、それが仕事です。一瞬の気のゆるみが、大きな損失につながることもあります。
だからこそ、自分の仕事に責任を持つ意識だけは絶対に忘れてはいけないと感じた一日でした。
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